対メイジ向けのshadow戦士デッキを考えてみました。

何だか1.24のアップデートがそろそろ来そうで来ない今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
何でも早ければ木曜日にはアップデートがくるとか・・・。って明日やん。


私は明日お昼休みに会社の同僚とiPhoneアプリのストⅣで対戦を予定しているんですが、
練習しなくてもなんとかなんべ、という事で今日もデッキ解説です。
なんか、完全に負けフラグな気がしますが、まぁ今日もこんな感じで解説を始めたいと思います。


という訳で、シャドウエラの現行1.23バージョンにおいて、巷で大人気のデッキといえば、
皆さんご存知、女Mageデッキで異論はないかと思います。

もう語るのもアレな位、多分皆さんうんざりしているとは思うんですが、
どうすればメイジに勝てるんじゃろう、という事をちょっと真面目に考えてみました。


まず、女Mageデッキが強い理由は以下の通り。
1.3ターンで4点ダメージが強い
2.ポータルが強い。
3.豊富なスキルによる火力が強い。
4.低コスト〜中コスト帯の人間クリーチャーが優秀。
5.場合によって登場する嵐を呼ぶ男石原裕次郎Aeonが強い。
6.それらを引いてくるドローエンジンが優秀


・・・という6つのポイントが挙げられます。
まぁ整理するまでもなく、強いです。
このうち4と5については、別にMageの話ではないので後で考えるとして、
乱暴に纏めるとポータルやドローアイテムと火力が強い、ということになります。


ということは、単純に考えると、
1.ポータルやリサーチなどのアイテムを壊す事が出来る。
2.火力に耐えることができる。


この上記2点をクリア出来れば、多少は女Mageデッキに対抗出来る、はずです。


まず、ポータルやリサーチなど、相手のアイテムを破壊する事が出来るヒーローは非常に限られます。
前にも説明しましたが、現状1.23ではプリーストとシャドーの英雄のみが相手のアイテムを破壊することが出来ます。


次に、火力に耐えうる、という点を考えてみます。
FireBallや男・女メイジのスキル等々、大半の火力は大体4点ダメージです。
supernovaは火力というよりはリセットなので、これは仕方がないと割り切ると、
4点火力を耐える事が出来るアラィは、とりあえず女メイジ戦には相性が良さそう、と言えます。


現行1.23のアラィの中で、女メイジの4点焼きダメージに素で耐える事が出来るアラィは以下の通り。


○人間
Raven Wildheart(5-3-6)
Aeon Stormcaller(6-4-8)


○シャドー
Infernal Gargoyle(3-2-4)
Plasma Behemoth(5-3-5)
Chimera(4-2-5)



・・・少な!!
調べてビックリですが、5体しかいませんがな。。。


比べてみると、人間よりシャドーの方がコスト帯がうまい具合にばらけている事がわかります。
これなら、序盤にバラマキをしつつ、最終的に火力に耐え切って何とか殴りきるような、
無理なくリソースを使いつつターンを進めるデッキが出来そうな気がします。

まぁプリーストで長期戦というのも中々楽しそうだとは思うのですが、やっぱりカードを引かなくても4ターンに一度は必ずアイテムを壊せるという確実さを選んで、今回はシャドウ戦士でデッキを考えてみました。


レシピはこんな感じです。

■shadow戦士デッキ

書式は、カード名(コスト-アタック-HP)*枚数

○Hero
Ter Adun
4:対象のアイテムを破壊する。(アビリティは壊せないので注意)


○生物
Fire Snake(1-1-2)*4
Brutalis(2-1-4)*4
Infernal Gargoyle(3-2-4)*4
→どんなダメージでも必ず1点軽減

Plasma Behemoth(5-3-5)*4
→3:対象に4点ダメージ。英雄もおk。
→ただし先に殴ってしまうと焼き能力が使えない。


○アビリティ
Valiant Defender*4
→自分の次のターンが終わるまで、味方アラィに対して敵アラィが攻撃出来なくなります。
→火力やアビリティでしか除去が出来ない状況を作れるキーカードです。


War Banner*4
→味方アラィ全員アタック+1
→人間の3-2アラィ、Blake Windrunnerを蛇や熊で倒せるようになります。
→なのでスルーされやすい熊が場にでている状況でこれを出すと奇襲になり◎
→この他、Aeonが出ていてもベヘモスの火力+パンチの計8点で除去が可能に。


Enrage*1
→自分の英雄のHP10点回復。


Crippling Blow*4
→相手のベースのアタックを0にする。
→ベースが0になるだけで、強化されればその分ダメージは貰います。


Rampage*1
→相手のアラィを倒したら2点回復。
→正直抜いてもいいかもしれん。


Blood Frenzy*4
→毎ターン、自分に1点ダメージをもらうけどドロー枚数1枚追加。
MtGで言うところのファイレクシアの闘技場。良カードです。


Bloodlust*2
→AldonとかJasmineの対策カード。
→ベヘモスが出てればリソース行き。


いつものデッキの図解はこんな感じ。


【このデッキの使い方】
女Mageに限らず、基本的には相手のドローエンジンやその他のキーカードを英雄の能力で破壊する事を念頭に起きます。
特にドローエンジンの破壊が重要で、女Mageやエレメンタルの速攻デッキは、リサーチやバザールなどで後から破壊力のある手札を引いてきてすぐに場に出す事を前提に設計されています。


相手に1枚しかドローさせず、こちらはBlood Frenzyで二枚ドローする状況が維持出来れば、それだけ逆転される可能性が減り、
安定して戦況をコントロールする事が出来ます。


序盤に関しては蛇や熊などを出してもいいですが、戦況によってはリソースにしても大丈夫です。
2ターン目にBlood Frenzyが出せるなら優先して出しましょう。
後からガーゴイルやベヘモスなどが登場するので、割と何とかなります。


HPはEnrageやRampageがあるので、慌てずにじっくりとベヘモスやガーゴイルを出す事を念頭に起きます。
この時キーカードになるのがValiant Defenderで、出したターンと次のターンは自分のアラィが攻撃されることがありません。
つまり、相手の手札の火力で焼かなければ除去出来ない状況になり、前述した通り火力の耐性があるアラィを並べていれば、
次の自分のターンで相手のアラィを殴って除去出来る可能性が高くなります。
焦って味方のアラィを焼きにきたら、相手の手札が減ってラッキーと思っておきましょう。


女Mageと比べるとちょっと時間がかかりますが、割と安定感があり、どのようなタイプのデッキに対してもある程度戦えます。
これで1.24で武器や防具が実装されると、さらに頼もしくなりそうだなぁ・・・。という事で、個人的には期待が持てるデッキタイプです。