大人気な女HumanMageのデッキレシピと解説

※かなり拙いですがデッキの強みと弱みを追記してみました。
※情報として不足している点については、コメントで補足頂けると嬉しいです。

現在、ゲーム開始時にヒーローを一枚と、ヒーローの職業にあったデッキ(カード30枚)がもらえます。
一番のオススメと言われており、現在のオンラインでも利用している人が多いのが、
EladwenFrostmire、通称女Mageです。


この女Mageは3ポイントで、アリィ一体を対象に4点のダメージを打つ事ができます。
現在、4点ダメージで沈まないアリィの方が珍しい状況で、コスト4以下の中型クリーチャーまでなら殆どのクリーチャを確実に除去出来ます。


Mageのアビリティには敵アリィや敵ヒーローにダメージを与える火力系のスキルが多く、
女メイジのスキルと合わせて、圧倒的な火力を誇ります。
その火力と共に、小〜中型の能力付きクリーチャーを並べてとにかく殴り倒すデッキが流行っています。


現在、よく見かける女HumanMageのデッキレシピ、並びに解説を行います。



■女HumanMageデッキ・(多分)基本形レシピ(MtG的にはステロイド+コントロール型?)
書式は、カード名(コスト-アタック-HP)*枚数

○Hero
Eladwen Frostmire*1


○生物
Puwen Bloodhelm(2-2-3)*4
Blake Windrunner(2-3-2)*4
Jasmine Rosecult(3-3-4)*3
 →3:対象の敵アリィが次のターンアタック出来ない。
 →このスキルはあんまり使いません。
Aldon the Brave(3-2-4)*3
 →場にいる間、味方アリィ全員のアタックを+1
 →実質的にこいつのアタックは常時3
 →自分の場に一体しか出せない。
Sandra Trueblade(4-2-3)*4
 →場に出た時に相手のリソースを破壊。
 →先手取ってこれを連打すると大変にウマス。


○アビリティ
Research(2)*2
 →2:カードを一枚ドロー
Fireball(3)*4
 →アリィかヒーローに4点ダメージ
Lightning Strike(3)*2
 →アリィかヒーロー2体に3点ずつダメージ
Portal(4)*2
 →場に出したターンにアリィが攻撃可能になる。


ちょっと頑張って図解してみました。


基本的には、2コストの・3コストのクリーチャーをAldonで強化しつつ、
Sandraで相手リソースを妨害しながら、ひたすら相手をぶん殴るデッキです。
ヒーローの能力も含めた豊富な火力で、敵アリィや敵ヒーローを焼きつつ、
カードのドローをしながら、比較的早く勝利を目指します。

【デッキの強み】
全体的にバランスが良いです。
Portal登場後は相手の展開力をセーブすることも出来、速攻にも持久戦にもオールマイティに対応出来る安定感が魅力です。
このデッキに限らないと思いますが、相手のヒーロー・デッキによって、どのカードを生贄に捧げるかを慎重にプレイするかが重要です。

【デッキの弱み】
とにかく相性が悪いのがDarkclaw。
焼くアリィが殆ど登場せず、Aldonで強化しても、アリィを並べてもダメージが半分で、削るのに時間がかかります。
相手がDarkclawだった場合、デッキに入っている火力は一枚も生贄に捧げずにDarkclawに打ち込む位しないと厳しいです。


ポイントとなるのは、Portalの考え方。
単純に、出したターンでアリィが殴れるので、一回分お得、という話は勿論ですが、
ただ、それ以上に戦場をコントロールするために必要かつ、強烈なカードです。


なんで出したターンに殴れるのが強いの?って話を理解するためには、
このゲームの基本ルールをおさらいする必要があります。
おさらいする必要のある基本ルーツはこの2つ。


1.アリィは、出したターンは攻撃出来ない。
2.アリィが攻撃する時、何を攻撃するかを選ぶ事が出来る。


敵にアリィが何体も並んでいて、自分の場にアリィがいないような場合、
そのターンに自分のアリィを場に出しただけでは何も状況は変わっていません。

普通、アリィは出たターンには何も出来ず、相手にターンを渡すしかありません。
相手のターンで自分のアリィが攻撃されず、火力で焼かれることもなく、なんとか生き残った次のターンに、
やっと自分の戦力として考える事が出来ます。

つまり、一回相手にターンを渡し、主導権を手放さない事にはアリィを戦力として考える事は出来ないのですが、
Portalが出てさえいれば、相手に主導権を渡さずに、すぐにアリィを戦力として考える事が出来ます。

戦況が不利になった時、もしくは不利になる前に、Portalが出ているだけで非常に戦いが楽になります。
ゲームを女Mageで始めた場合は、まずPortalを揃えるのがオススメです。


なお、上記のデッキレシピは割と急戦型で、あまりメタは意識していません。
個人的にはシンプルすぎて同系デッキとは泥沼になる気がするので、
RavenやAeonを入れてAllyにアクセントを加える、SupernovaやArcaneBrustを入れて不利になってもリセット出来るようにするのが良いかと思います。

Shadow Eraの遊び方やルールなど

iTunes App Store
http://itunes.apple.com/jp/app/id412380301

Shadow Era公式サイト(英語)
http://www.shadowera.com/


【環境】
iPhone/iPadの他、PCブラウザでも遊べるようです。(PCはまだ試してないです。。)
また、現在Android向けに開発を行っているようです。


【遊び方】
オンラインでの対人戦の他、COM戦で一人遊ぶことが出来ます。
また、オンラインの他の人の対戦を観戦することも出来ます。


【料金】
基本プレイは無料です。カードも無料で集めることが出来ます。
課金をすると、カードを早く集めることが出来ます。


【カードの集め方について】
ゲーム開始時にデッキをひとつ分、31枚のカードをもらえます。

試合に勝つと、ゴールドが貰えます。
ゴールドをためる事により、カードを単品で購入することが出来ます。
COMに勝利した場合は、20Gが貰えますが、カードの金額はコモン(普通のカード)が100Gからなので、
コモンの場合は5試合で一枚換算になります。


ゴールドとは別に、プレイヤーにはレベルが設定されています。
経験値がたまり、レベルが上がると「クリスタル」が25個貰えます。
クリスタルを100個で、カード15枚がランダムに封入されたブースターパックか、
コモンのみで構築されたデッキと交換することが出来ます。
クリスタルは課金で購入することが出来ます。
大体、クリスタル100個が1$くらいです。


【ゲームのざっくりとした概要・目的】
ゲームは、最低30枚分のカードで構成されたデッキと、1枚のHeroカードで行われます。
ゲームの目的は、heroに設定された体力を0にすることです。
基本的には、allyと呼ばれる生物で殴る、魔法やアイテムでheroにダメージを与えるのが王道です。
デッキの残り枚数が0になってもすぐに勝敗は決まらず、ドローしなければいけないカードの枚数分、heroはダメージを受けます。


もうちょっと詳しく、マジックザギャザリングをやっていた人に説明すると、以下のような感じです。

・インスタント(もしくはインタラプト・最近だと刹那?)の処理はありません。
基本的に相手のターンに自分が介入することが出来ないのですが、その分処理が早いです。


・マナの概念はありますが、土地カードに類するものはありません。
1ターンにつき、手札を一枚生贄にささげることが出来、それが土地カードの代わりになります。
ShadowEraではマナに該当するものをリソースと呼びます。


・クリーチャーが攻撃する時に攻撃対象を選択します。
攻撃を受ける側はブロッククリーチャーを指定して、というような事は一切出来ません。
その分処理が早いですが、戦力差をひっくり返すのが難しいです。


・また後日後述しますが、現在のメタ状況としては赤緑のステロイドチックなデッキが隆盛を誇っています。
昔のMtGの例で恐縮ですが、
Firesでブラストダームこそ出てこないものの、土地破壊付きや十字軍付きの中型184クリーチャーが押しかけてきて、
4点火力や3点×2火力が飛んできて、それとは別に3ターンに一度はクリーチャーへの単体4点ダメージ(=ShadowEra的に、中型生物はほとんど確定除去)が飛んでくる上に、ドローサポートも出来るという、冷静に考えるとなんだか意味が判らないデッキがとても流行っています。
まぁ、そりゃ流行るよな、って感じですが。。。


対抗手段としては、なんともびっくりですが速攻を可能にするエンチャントが出てくるまでに勝負を決めるデッキ、
クリーチャーに頼らず、長期戦を展開するデッキなどがあるようです。(こちらはあまり流行っていませんし、面白いんですがお勧め出来ません。)


デッキタイプについては、レシピや簡単な解説とともに後日紹介して行きたいと思います。

shadoweraの攻略日記をスタートします。

2011年2月24日にiPhoneアプリに登場した、ShadowEraというTCGトレーディングカードゲーム)アプリの攻略サイトです。
まだ日本語に対応しておらず、私自身も英語苦手な感じなんですが、MtGで培ったゲーム英語力を活かしつつ、デッキ構築やカードの解説なんかをゆるやかにやっていければな、と思います。

ご意見や応援、批評やアドバイス等々、何でも結構ですのでコメント頂けると嬉しいです。
まだiPhoneではサービスが始まって間もないですし、全く無名に等しいゲームですが、皆さんで盛り上げていけると嬉しいです!