shadowera エレメンタルの攻略に相性抜群のプリースト土地破壊デッキ
4/8 追記
こちらで紹介しているデッキレシピですが、MTGとshadow eraの比較。デッキ構築を1から考え直してみました。 - Shadow Era 攻略日記別の日記で調整した考察を記載しています。
レシピに関してはそちらもご確認下さい。
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昨日のロールバック顛末記の間も、
なんだかんだでshadoweraで遊んでいた訳ですが、早速1.24公開後、初となるデッキ解説をしたいと思います。
その前に前々回の日記の訂正とごめんなさいなのですが、
Ter Adun(シャドー戦士)の能力やshriek of vengence等々、基本的にItemを壊せると書いてあるカードはアイテム以外に武器や防具も壊せました。。。
すいません、かなり早とちりしてしまいました・・・。
勘違いした状況で、「いやこれからは戦士やろ(キリッ)」とか思っていたんですが、
現状蓋を開けてみると、メイジが減って戦士は確かに増えていますが、現在一番猛威を振るっているのがエレメンタルデッキです。
ここ最近のオンライン対戦では、1.23の女メイジとまでは行かないまでも、かなり高い確率で遭遇している気がします。
エレメンタルデッキは以前にも紹介した通りですが、手札を奪うTransferenceや、相手のアラィを奪うMind Control等々、
対策が難しい優良カードが目白押しで、英雄も優秀だしデッキは永遠に回るし、全体除去もあるしと非常に使いやすい状況になっています。
メイジが弱体化した一方、シャドーはshriek of vengenceでアイテムも割れるようになりと、エレメンタルデッキはますます強化された状況です。
なんかMtGの青茶単の時代を思い出す感じです。
どうしたもんかなー。という事でメタデッキを考えてみたんですが、
まずエレメンタルデッキの強い所を整理します。
1.英雄の能力が強い。
2.マインドコントロールが強い。
3.手札奪うのも強い。
4.リセットが簡単で強い。
5.デッキが永久に回るのでデッキ切れがなく、持久戦になったらほぼ負けない。
6.シャドーだしアビリティが優秀。
・・・っていうとこかと思います。
個人的に攻略のポイントとして考えたのは、2,4,5について。
マインドコントロールやリセット、エターナルリニューアル等々、一発打たれると大変な事になるカードが目白押しなんですが、
一方で、これ全部リソース5だから、これ使えなかったら弱いんじゃね?
とか思った訳です。
エレメンタルデッキはTransferenceやマインドコントロールを引くためと、エターナルリニューアルで濃いドローをするために、
制限ぴったりの30枚で組まれる事が多いです。
しかも、BadSantaやバザール等々、ドローサポートを8枚積み満載でアラィも最小限、という構成を良く見かけます。
強いけど重たいカード以外は大したことないカードが沢山入っているデッキ。
ということは・・・?
ということで、こんなデッキ組んでみました。
■プリースト土地破壊デッキ
書式は、カード名(コスト-アタック-HP)*枚数
○Hero
Jericho Spellbane
3:対象についているアビリティなどの効果を全て取り除く。
→戦士のアビリティ剥がしからアラィのアタックを0にするアビリティの除去、アーチャーの貼りつけ火力を無効化したり。
→割と活躍の機会は多い。
→でも使わない時はトコトン使わない。そういう時はカードをドローするためにポイント使います。
○生物
Puwen Bloodhelm(2-2-3)*4
Blake Windrunner(2-3-2)*4
Jasmine Rosecult(3-3-4)*3
→3:対象の敵アリィが次のターンアタック出来ない。
Aldon the Brave(3-2-4)*3
→自分のターン、味方アリィ全員のアタックを+1
Sandra Trueblade(4-2-3)*4
→場に出た時に相手のリソースを破壊。
→今回のキーカードその1
○アビリティ
Inner Strength*4
→対象のアラィの攻撃力を+2
→使い捨てではなく永続。ここ重要。
→好み次第だけど、代わりにSmite入れるのもあり。今は2:2で調整しています。
Tidal Wave*2
→全てのアラィを除去。
→コントロールしきれなかった時のお守り。
→MtG的に言うと、みんな大好き神の怒り。
Destroy Arms*2
→対象のアイテムを破壊。
→はいはい解呪解呪。(MtG的な意味で)
Plague*4
→相手と自分のリソースを3個破壊する。
→今回のキーカードその2
→ちょっと弱いハルゲドン(Mt(ry)
→だけどこのゲームの性質上、3個破壊で十分強烈。
Bad Santa*3
→相手も自分も3枚ドロー
→序盤でうまい具合に手札がはけた時と、後半にリソースに差が出て有利になった時用。
→それ以外は相手の手札が増えてしまうのでリソース確定。
Cobraskin Wraps *3
→今回のキーカードその3。防具カードで耐久3軽減1。コスト表記は4だけど実際には6コスかかる。
→場に出た時に相手と自分のリソースを1つずつ破壊する。自分だけカードを1枚ドローする。
→4コスが本来の想定だったら強すぎる気がする。
→現状は6コスなので、序盤に引いたらリソース行き。中盤に引いてもリソース行き。けどダメ押しにはなる。
→使わなくても十分土地破壊は可能。でもデッキコンセプトを安定させるためには入れたいカード。
Wizsent's Staff *3
→これも欠かせない武器カード。耐久4で攻撃1。英雄のポイントを1使って1枚ドロー。
→攻撃力1なので殴らない。というか殴ったら耐久減るから殴ったらダメ。
→実質的に毎ターン2枚ドローになる。超優秀。
いつもの図解はこんな感じ。
だけどいつもよりシナジー具合が半端ない気がします。
基本的には、序盤でアラィを出し、リソースが4つ溜まったらサンドラやPlagueで相手のリソースを破壊して、
それをずっと繰り返してリソースのアドバンテージを取りつづけながらひたすら殴るだけ。
相手に何かされる前にさっさとリソースを壊すのがポイントで、基本的にはリソース破壊を最優先。
また、相手のリソースが増える要員になる相手のドローアドバンテージも破壊・除去を心がける。
サンドラ以外は自分のリソースも壊れてしまうので、よほどの事がない限り、
土地破壊を始めたら自分は必ずリソースを増やすように心がけます。
そのうち、相手はリソースもないし手札もないし、という状況になるので、ここまで来たら後はやっぱり殴るだけ。
カードの引きが悪かったり、相手が先行だったり序盤で上手く形が作れず、どうしても場を維持しきれなくなったらTidal Waveでリセットをする。
という、コンセプトが非常にシンプルなデッキです。ハマった時の圧倒的な優位性はちょっと他のデッキでは味わえないかも知れません。
ぶっちゃけた話、装備を入れなくてもこのデッキは成立するんですが、
1.23で全然見かけなかった理由は、勿論女メイジとの相性が最悪だから。
こちらのデッキは4点火力に耐える事が出来ないのが最大の弱点です。
1.23の女メイジはウィニー(大量の軽量アラィで殴り勝つ)+火力だったので、
同じアラィを出しても3ターンに1体こちらが必ず除去されてしまっては、全くお話になりません。
ましてや男メイジだったら本当にどうしようもありません。リソース関係なく全体4点は無理です。
1.24になっても男メイジは本当にどうしようもないんですが、ご存知の通り1.23になって以降、
ポータルを活用したウィニー+火力デッキは見かけなくなりました。
勿論、とにかく火力で焼かれたりするのは弱いのですが、以前に比べてメイジ人口が激減したのでこのデッキの生きる道が出来たという感じです。
今後男メイジが流行ったりすると、このデッキはまた鳴りを潜める事になると思うのですが、
とりあえず今流行っているエレメンタルのZaladarのスキルであれば、Jasmine RosecultとAldon the Braveが生き残るので何とかなります。
仮にJasmineとAldonが並んでいたら、Zaladarのスキルを一回貰い、4ターン後に二回目を貰うまでに28点削れる計算になります。
勿論そんなに単純にはいきませんが、実際には2コスを落とす事を優先せざるを得ないので、さらに生き残る確率が高くなります。
エレメンタル戦は、とにかく相手のリソースを5以上にしない事を目安にします。
相手が先行でHere Be Monsterを打たれると苦しくなるのですが、エレメンタルデッキはデッキ枚数も少なく、必要以上にカードをリソースにしない傾向があるので、諦めずに土地破壊をしていくと、相手がリソースにするか手札を保持するかで悩み始め、あっさり崩れていきます。(多分エターナルリニューアルあたりが手札で詰まってるんだと思うんですが)
そうやって悩んでいる間に、こちらは軽量アラィを並べ立てて、とにかくぶん殴ります。
仮にマインドコントロールでJasmineやAldonが持っていかれたら、Inner Strengthかsmiteを使えばあっさり落ちるのでそんなに怖くありません。元が小さいですし。
Energy Dischargeだけは気をつける必要がありますが、必要以上にアラィを並べなければ立て直す事は割と簡単です。
アラィは18枚、デッキのほぼ半分搭載しているので必ず引いてきます。
惜しむらくは、ヒューマンメイジが相手だと本当にどうしようもないという欠点がありますが、まぁそこさえ目をつむればかなり安定して戦う事が出来ます。
エレメンタルにうんざりしている方、是非お試しください。